約8年ほど前に、ある企画書を書きました。
その企画書をクライアントさんに提出しましたが、
時期尚早とのことで取り合ってもらえませんでした。
その企画書の内容はとても良いものだと自負しておりましたので、
いつかクライアントさんがその企画を実行してくれる日が来る事を期待しながら日々を過ごしたのです。
あれから、8年の月日が過ぎ、私も忘れかけていた企画を
ある知人の方にお話しました。
(もちろん、個人情報やクライアント名は伏せております)
他でたくさんの企画を立案し、プロジェクトを成功されている方でしたので
ヒントを得られれば良いとの考えから相談をさせていただいたのです。
「それなら、あれをこうして、そうすれば企画が通り、きっと成功するよ!!」
と・・・
わたしは、目から鱗が落ちるような衝撃を受けたのです。
自分では考えつかないアイデアが、その方からたくさん出てきたのです。
人に相談してみると行き詰った企画でも新しいアイデアが浮かぶ事に気付きました。
で、その企画書を持ってクライアントさんと話をすると
見事に企画が通ったのです!!
8年前と内容はほとんど変わっていないのですが、
切り口・ターゲット・想い・利益などを詳細に、なおかつクライアントさんの立場で
考えた事が、企画が通った最大の理由なのでしょう。
企画自体も長年温めてきたので、しっかりと成長しておりクライアントさんの心に響いたのだと思います。
諦めずに行動すると、必ず良い結果が出る事を勉強することができました。
企画を通して下さったクライアントさんに感謝する事はもちろんですが、
企画をさらにブラッシュアップして下さったT氏にも感謝いたします。