阪神淡路大震災が起こった時の記憶がよみがえりました。
忘れもしない1月17日の早朝の事です。
私は当時、西宮市に住んでいました。
その日は平日(火曜日)で、まだ布団の中でうとうとしながら
当日の仕事のことを考えていました。
5時46分突然の地震・・・
ガタガタと揺れ始めたかと思ったら、一気に激しい縦揺れが起こったのです。
私はベッドに必死にしがみつき、布団を頭からかぶりました。
実際には30秒ほどの揺れだったのでしょうが、体感的には3分以上揺れていた
ように感じました。
早くおさまってくれー
心の中で叫んでいる自分がいた事を覚えています。
大きな揺れが2度ほど起こり、激しい衝撃とともに轟音が鳴り響き
その音がゆっくりと消えていったのです。
一瞬の静けさに恐怖を感じました。
日本が終わった・・・
本気で思いました。
・・・
・・・
近所でもたくさんの方々がお亡くなりになりました。
本当に辛い日々でした
でも、生き残った私は恐怖や悲しみを忘れずに生きていかなくてはいけません。
しっかりと前を向いて一歩づつ毎日を過ごしていきます。